大山山麓にある製紙工場の冬景色。 白い大地と紅白の煙突、なんだかいい感じの風景でした。 この煙突からでているのは水蒸気(けっして煙ではないということ)。 故に、まるで雲の製造機ようでもあります。小さな子供なら“雲の製造機”を信じてしまうでしょうね。夢があります。
この工場は、王子製紙(株)米子工場。世界有数な抄紙機(N-1マシン・コーター)で塗工紙、高級白板紙などの洋紙製造が行われています。もしかしたら・・・皆様のお手元の印刷物も、ここで製造されたかもしれません。
山陰観光のゲートシティ・米子の玄関口にあるシンボリックな煙突は、あたかも門柱の役割をしているようです。そして風見鶏の役割、さらに雲製造機の役割?なんて。(I) |