晩秋のサンセット。薄い霞がフィルターになって光線が柔らかくなり、真丸の沈み行く太陽を見ることが凝視することができました。それにしてもデカイ。 秋の夕日は「つるべ落とし」と表現されますが、西の空を紅く染め上げ山の端にストンと落ちる様はまさに“つるべ落とし”・・・・・といっても、現在ではつるべ井戸自体がなくなり、時代劇の中でたまに見掛けるぐらいで実感がわいてこないですね。
「つるべ」とは、昔、井戸水を汲み上げるときに使った桶のこと。この桶を使って汲み上げた井戸のことを「つるべ井戸」といいました。(I) |