最終更新日 2005年09月20日

9/20王国ニュースフラッシュ
雨もぱらつく薄曇の朝 今週はビジネスデーは3日で 週休4日に 

項目1 パソコン普及率7割に 鳥取県内 04年消費実態調査 情報・通信機器伸び顕著 “生活必需品”になりつつある
項目2 大山高原マラソン 462人 高低差のある難コースを名残の力走 山陰両県を中心に11府県から参加 最後の大会 四半世紀の幕を閉じる
項目3 安来・富田山荘 古城跡で名月の宴 茶席や酒亭包む秋の調べ 戦国大名尼子氏のゆかりの地で中秋の名月楽しむ


 
初秋の安来・清水寺三重塔と毘沙門堂。
銀杏の緑もこころなしか黄色になってきたような感じです。
清水寺は通称“きよみずさん”の名で古くから周辺地域(中海圏域)の人々に広く親しまれています。米子からも清水参りをするための“清水道”が設置されていたことからもわかります。(現在は獣道のようになっているところも)

清水寺の寺伝によると、用明天皇二年(西暦587年)に尊隆上人により開創されたということ。あまりに古くて、伝説の域を出るものではないが、少なくとも八世紀には清水寺の祖型ができあがっていたのではないだろうかとも言われています。
盛時には四十八坊の大伽藍がひしめきあっていたといわれますが、戦国時代、尼子毛利合戦の兵火にあい、ほとんどの寺坊を焼失しました。その後江戸時代に復興され、現在では有数の文化財の宝庫となっています。

米子市内から車で15分ほどのところにありますが、山陰屈指の天台密教の道場だけあって、深山幽谷の雰囲気があり、霊験あらたかな気配がただよっています。“自然美と千年の時の流れ”感じてみませんか!?(I)

関連ページ(1) 山陰中央新報 
関連ページ(2) 日本海新聞(主に鳥取県情報) 
関連ページ(3) マンスリーニュースダイジェスト  
掲載担当者 王国情報局 

 


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