冷たい水が流れる大山の某渓谷に川の主らしき蛙がいました。 近づいても逃げない・・・人間には初めて遭遇したのかもしれない。それにしても哲人のような表情はなかなかのもの。 大山の北側を落ちるように流れる沢は人の手が入っていない原生の沢が続きます。自然のなすままの姿は、感動するほどの圧倒的な存在感があります。冷たい水、冷たい空気、水の流れる(落ちる)音、野鳥の鳴き声、蝉の鳴き声、風に揺れるブナの葉の揺れる音・・・全てがナチュラルそのもの。下界の暑さを忘れてしまいました。 そんな中の“哲蛙”は仙人に見えました。いや仙蛙か。 ひととき暑さを忘れて仙蛙になってみませんか!?(I) |