安来節・どじょうすくいのコミカルな踊りを某所で楽しみました。 おなじみ安来節は、当地の代表的民謡であり、また日本中の人がよく知っている民謡のひとつです。
どじょうすくいおどりは、川でどじょうを捕る漁民の姿を、コミカルにパントマイム風に描いた踊りで、こぶしをきかせた歌と三味線の演奏に合わせて、ユーモラスなパフォーマンスが展開されます。取り逃がしたどじょうを残念そうに見る様子や、うまくかごに納めることのできた喜びを満面の笑顔で表現するなど、庶民の労働の喜びを表現した踊りとして、300年以上も前の元禄時代から民衆に伝えられてきたものだということです。
確かに、満面の笑顔は感動もの。なんだか心が解き放されたようで楽しくなってきます。この文化(芸能)はスゴイ! あらためて感じ入りました。(I) |