最終更新日 2004年10月21日

10/21王国ニュースフラッシュ
台風一過 とはいっても青空はわずかな静かな朝 次第に回復し秋晴れへ 

項目1 好評です「大山自然観察会指導員」養成研修に応募者殺到 講師役「活躍が楽しみ」 30-40人の予想を越え69人応募
項目2 往復割引キップ(関西、山陽方面への)の発売 来年3月まで延期 JR米子支社  年末年始も利用可能
項目3 「山鳥(さんちょう)ハートライン」解散へ 鳥取、岡山県境12町村 合併で構成変わり 結成5年だが 県内は日野、江府、関金、三朝、佐治
項目4 薬師大橋(溝口町金屋谷の北谷川に架かる)が完成 岸溝農免道路 農産物輸送便利に 大山山麓の農業振興目的に
項目5 台風23号 列島縦断 鳥取県内でも大暴れ 各地で道路寸断、鉄道や飛行機など交通網も軒並み運休 境港では最大瞬間風速31.6m


 
大山中腹・横手道別れにこんな道しるべがありました。
「従是 右 みぞ口 通、 左 ゑび みづくゑ 通」 ここは溝口方面と江尾方面への大山道の分岐点であったようです。
近世において、大山寺本尊の大智明権現は神と仏の霊力を併せ備えた菩薩として崇められ、農業を助け、牛馬を守護し、また雨乞いの山として広く農民の信仰を集め、その氏子は七カ国ににも及んだといわれています。
祭礼は旧暦4月、6月、8月と年3回行われ、その時には牛馬市も開かれたので、その日を期しての参拝者が特に多く、遠近各地から押し寄せた群衆で大山寺付近は身動きならぬほどの賑わいであったそうです。
そんな背景があったため、各地から大山へ通じる道は整えられていました。これらの道筋の分かれ目には道しるべが立てられていたから、迷うことなく大山に向うことが出来たということです。現在も旧道には江戸時代に建立されたであろう道しるべが残っています。(I)

関連ページ(1) 山陰中央新報 
関連ページ(2) 日本海新聞(主に鳥取県情報) 
関連ページ(3) マンスリーニュースダイジェスト  
掲載担当者 王国情報局 

 


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