最終更新日 2004年09月21日

9/21王国ニュースフラッシュ
今日もうす曇の微妙な空模様 西よりの風が吹き肌に心地よい気持ちいい朝に 

項目1 米子市、淀江町 合併協定書に調印 来年3月 新「米子市」誕生へ 平成の大合併調印、県内で6番目
項目2 ツール・ド・江島大橋 10月9日開催 松江ー米子間で 57キロと30キロのコース 山陰中央新報主催 問0852-32-3415 
項目3 芝居小屋100年の夢・・・「朝日座」米子に再現 新作劇、歌舞伎競演や写真展 10月16-17日 コンベンションセンターで 
項目4 「伯耆ピースミュージックフェスティバル」 9月23日 米子市公会堂で開催 郷土版メジャーも出演(クマチ、ピーアイモンスター他)


 
修験者が大山寺の境内を行く。大山はかつて修験道の山(聖地)して栄えましたが、その時代を彷彿させる風景でした。 
現在でもこの道に励む修験者(しゅげんじゃ)が各地にいて、独特の装束で大山詣でをされているということです。過去のものと思っていましたが、そうではないようです。

修験道とは・・・ということで調べてみると、こんな紹介がありました。まさに時を超えて生きる哲学です。 
『宇宙の森羅万象にして、一木一草にいたるまで、すべからく此れを本尊となす。日本人の基層宗教のもっとも凝縮したものが修験道である。これは生命としての自然を畏敬するとともに大自然の生命力との一体化をはかる実践宗教である。 山に籠り、山を駈ける修行の世界は無言のうちに、現代にもっとも緊要な生命観・宇宙観を提示している。』 

そして『大自然の中で、自然のあるがままを法とする。自 然(おのずから しからしむる)・・・自らそうなっている。どうなっているのかは、自分の身体感覚で感得する。一つには、自分の身体が自然の中にあることへの感覚。また同時に、自分の身体の中に大自然が脈打っていることへのセンス。そしてまた、この双方が相互に関連していることへのセンス。』・・・なるほど!  
人間力を鍛えていくという修行性は、物質文明のほころびに悲鳴を挙げつつある現代において、貴重な示唆を与えてくれています。(I)

関連ページ(1) 山陰中央新報  
関連ページ(2) 日本海新聞(主に鳥取県情報) 
関連ページ(3) マンスリーニュースダイジェスト  
掲載担当者 王国情報局  

 


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