雑木林の米子城山が「春もみじ」の季節となりました。 春もみじ・・・聞きなれない表現ですが、青森県では春の新緑の山々の様子をこう表現するそうです。 出たばかりの小さな芽は、朝早く、気温が下がることにより、わずかに色づきます。その後、山そのものが薄紅、萌黄、山吹色などの柔らかな色彩につつまれますが、この芽吹きの様を「春もみじ」と呼び、青森では一年間で最も美しい季節としています。 米子の城山もまさにこの状況で、今頃から5月上旬まで「春のもみじ」を楽しめます。また、4月下旬から5月中旬にかけて大山でも「春もみじ前線」が駆け上がっていきます。(I) |