大山の麓で菜の花が輝いていました。黄緑色の光線は強烈で、眩しいくらいです。この花を見ると、「春がきたぞ!」って感じです。なんだか、力が湧いてくるような気がします。 古くから"ひかり"の色・黄色には人々に活力や元気を与えるパワーがあったようです。ゲーテの言葉に「黄色は光にもっとも近い色彩である」とありますが、太陽や月の光から星や黄金の輝きまで、"ひかり"からは、明るさ・暖かさ・豊かさと希望を感じ取る事ができます。 間違いなく、菜の花の独特な“ひかる”黄色は、その代表格でしょう。 そういえば・・・こんな有名な俳句があります。 菜の花や月は東に日は西に(蕪村)(I) |