境港に隠岐汽船の「フェリーおきじ」が停泊。14時40分の出航に向け準備が始まっていました。 この「おきじ」は昭和55年4月就航以来、隠岐航路における24年間の船務を終え、3月末で隠岐航路をあとにすることになりました。これまで地球42周分に当たる168万キロを航行したということです。気の遠くなるような航跡を残していますね。 この船は約2500トン、定員928人の隠岐航路を代表するフェリーとして多くの旅客を運びました。隠岐島民にとって特に思い出深いフェリーだということです。きっと、多くのドラマもあったことでしょうね・・・。 目にするのも今回が最後になりそうです。4月からは新造船の旅客フェリー「おき」が就航する予定です。(I) |