 今年の「松葉がに」の水揚げは順調に推移し、価格も手頃になっています。それも12月の1週目までで、それ以降はお歳暮などの需要が増えるため価格も急上昇します。個人的に楽しむなら今すぐに! 写真でもわかりますが、この大きな松葉がに「タグ」がついています。これは鳥取県の漁船が県内で水揚げしたものに限ってつけられるもので、産地を証明するIDカードの役割をしています。ただし、甲幅11㎝以上の「松葉がに」に付けることとしていますので、小さいもの、あるいは「若松葉がに」「親がに」にはついていませんのでご注意ください。 このタグは、鳥取県の伝統工芸品である「因州和紙」にカニ殻から生成される「キトサン」を配合した環境に優しいものに。 『本物』をお求め際には、目安になりますね。(ちなみにこのタグは「境港水揚・田後漁協 宝生丸」となっていました)(I) |