最終更新日 2003年10月11日

10/11王国ニュースフラッシュ
青い空とベールのような白い雲 朝の光がやわらかい 今晩は十六夜の月 

項目1 ナショナルマイクロ社 新会社「A&M」設立 米子 従業員のうち約250人を引き継ぐ
項目2 秋の大山一斉清掃 あす開催 参加者を募集 通算53回目 山麓7ヶ所で 主催・大山の美化を推進する会
項目3 米子市ほか9カ町村衛生施設組合 西部広域に統合 「来年4月」提案へ 効率化、経費の削減へ


 
花回廊のエントランス(西館)前の広場は紅い和傘と緋色(ひいろ)の毛氈(もうせん)でお茶席ができていました。すっかり「日本の秋」の風情です。後方のもみじも心持ち紅くなっているようでした。
緋色とは緋赤とも呼ばれる東洋で一番鮮やかな赤ということです。この赤に接すると何故か力が湧いてくるような気がします。
赤は古来より重要な色であったようですが、魔よけなどの呪術にも使われてきたそうです。墳墓に塗られた辰砂(硫化水銀を含んだ赤い塗料)は死者に魔がささないようにとの呪術でもあったということです。
同じように産まれて間もない子供を「赤ちゃん」と呼ぶのは、何も肌が赤いからだけではなく、赤という生命力に満ちた活気ある色で、危うい生命を守ろうとしているのに他ならないということです。赤の持つ力を日本では古来大切にしてきたのですね。

花回廊では秋の花フェスタの期間中、お茶とお菓子(300円)がこの席で楽しめるようです。お出かけください。(I)

関連ページ(1) 山陰中央新報 
関連ページ(2) 日本海新聞(主に鳥取県情報) 
関連ページ(3) マンスリーニュースダイジェスト  
掲載担当者 王国情報局 

 


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