今年もいつもの通り大山山麓に「彼岸花」が咲き出しました。 毎年、お彼岸のころ(9月中旬)になると、田圃の畔、川や溝の土手に「赤いたいまつの行列」をつくります。 彼岸花のことを曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも言いますが、地域によって様々な呼び名があるようです。ある研究者の調査では1140もあるということです。 この花は昔から人々の生活のなかにあった人里の花で、真っ赤な燃え上がるような美しさ、力強さ、そしていっときに咲き、すぐさま枯れてしまうはかなさもあって、人々の心に印象深くとらえられたようです。 それにしても、突然に咲き出しますね〜。ホント…毎年驚かされます。(I) |