境港の市場(直売センター)で丸々としたヨコワ(クロマグロの幼魚)発見。 そろそろ境港にもヨコワがしっかり成長した『クロマグロ』(ホンマグロともいいますが)の季節がやってきそうな…匂いがしてきました。 このマグロはマグロ類中、最も大きく(日本近海では13歳で約2.5m、約260kgに達します)、また、昔は日本のごく沿岸で最も多く獲れたこと、最高級魚であるといういことなどから、マグロの中のマグロ、マグロの王様ということで、真のマグロ…本マグロと呼ばれるようになったようです。また、クロマグロは背の部分が黒いために名付けられたと思われます。 写真のような7.5kg位以下の幼魚はヨコワ(別名メジ、クロメジ、カキノタネなど)と呼ばれていますが、輪のような淡色横縞(尻尾から頭の方を見て)があることからその名が付けられたということです。 昨年は7月6日にクロマグロ496本の初水揚げがありました。7月8日には897本、9日には926本。そして14回目の7月26日には1210本。・・・今年の初水揚げはいつになるでしょうか。実に楽しみです。(I) |