最終更新日 2003年03月12日

3/12王国ニュースフラッシュ
雲も多いが 明るい朝日が注ぐ晴の朝 空気が澄んでいるせいか鋭くもある 

項目1 境港・竹内工業団地の「みった」(総合小売販売)大きなインパクト さらに新たな企業の進出の動きも 市長表明
項目2 県内のJR高速化 今秋開業 工事は順調、進捗率70%、募金は低調、目標の23% 県民一体の運動に
項目3 日吉津村長が退職願提出 健康上の理由で勇退 4月の統一地方選挙で村議とダブル選挙
項目4 02年度県特産の白ネギ 単価は前年上回るが 販売額(28億円)、出荷額(7716トン)はダウン 
項目5 西伯町のミニ市場公募債「まちづくり西伯町民債」 初日で総額突破 購入者は抽選で決定


 
昨日の早朝、大山寺博労座からこんな清々しい景色を見る事ができました。
大山上空は雲に覆われていましたが、弓ヶ浜、中海、大根島には朝日があたり、素敵に輝いていました。朝の光・・・力が湧いてくるような“気”を感じます。
かつて、作家・志賀直哉が小説「暗夜行路」のクライマックスに大山から見たこんな朝景色を描きましたが、彼も大山から見た朝の光に“気“を感じたのでしょう。
その描写は下記の通りです。

しばらくして眼がさめると、大山から見下ろす日本海の絶景が眺められた。
謙作(主人公)はふと、今見ている景色に、自分のいるこの大山がはっきりと影を映している事に気がついた。影の輪郭が中の海から陸へ上って来ると、米子の町が急に明るく見えだしたので初めて気づいたが、それは停止することなく、ちょうど地引網のように手繰(たぐ)られて来た。地をなめて過ぎる雲の影にも似ていた。中国一の高山で、輪郭に張切った強い線を持つこの山の影を、そのまま、平地に眺められるのを希有の事とし、それから謙作は或る感動を受けた。(I)

項目6 県内の56中学校で卒業式 15歳の春の旅立ち それぞれの進路へ
項目7 春間近 ソテツのこも外し 米子・湊山公園 4ヶ月ぶりに冬の眠りから目を覚ます 推定樹齢350年
項目8 大山・名和・中山三町 「新町〜夢づくり工房」メンバー募集 西伯郡東部合併で住民の意見反映

関連ページ(1) 山陰中央新報 
関連ページ(2) 日本海新聞 
関連ページ(3) マンスリーニュースダイジェスト 
掲載担当者 王国情報局 

 


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