最終更新日 2003年02月21日

2/21王国ニュースフラッシュ
雲が多いながら気持ちよく晴れた朝 天気は回復傾向で午後には快晴になる予報 

項目1 中国横断道 三刀屋木次ー宍道間12,2キロ 3月16日に開通 松江、米子と高速ネットワーク
項目2 県立高校入試 全日制平均競争率1,18倍 願書締め切る 特色あるコース人気
項目3 県議選 立候補者ほぼ固まる 定数38に47人 鳥取、米子は2超 
項目4 県が新たな雇用創出 移動労働者や若者支援 「県版雇用のためのニューディール政策」 


 
美保関灯台付近から見た海越しの大山。雲がかかり、ちょっと神秘的な感じに。
昔から、多くの文人墨客が美保関に訪れ、この風景に感動し、紀行文などで紹介しましたが、当時も筆をすすめさせるほどの迫力のある景色だったのでしょう。

明治時代に活躍した小説家・田山花袋もこの地を訪れ、「山水正記」のなかで、大山のこの風景を絶賛しました。その一文を紹介します。
『大山は日本でも屈指の名山である。単に中国の名山でなく、日本の持った多くの名山の十指の中に数へられるものの一つである。富士、鳥海、浅間、温泉(うんぜん)、かう数えて次に指を折るのが此山である。
富士がその背景に多くの複雑したものを持ったと同じやうに、この山もまた彼方此方から仰望の的となるやうなところにその位置を置いた。中でも、海から放つた眺望が一番すぐれてゐるのを私は見た』

海越しの大山を見に美保関まで出かけてみませんか。米子市内中心部から車で50分程度です。(I)

関連ページ(1) 山陰中央新報 
関連ページ(2) 日本海新聞 
関連ページ(3) マンスリーニュースダイジェスト 
掲載担当者 王国情報局 

 


大山王国ホームページ
http://www.daisenking.net/

These home page contents apply to the Japanese domestic market only.
Copyright(c) 1999-2003 大山観光推進協議会