米子市内の彼方此方で紅梅が咲き始めました。 はっきりしない、どんよりとした天気の下ではありましたが、紅の花だけは光が当っているようでした。こんな光ある花を見ると、春がすぐそこまでやってきていることをあらためて確認したりします。 梅は古(いにしえ)より俳句などで詠まれてきました。有名なものを5つ紹介します。
梅が香にのっと日の出る山路かな 松尾芭蕉 梅遠近(うめおちこち)南すべく北すべく 与謝蕪村 梅咲けど鶯啼けどひとり哉 小林一茶 梅の奥にたれやら住んでかすかな灯 夏目漱石 傍に人無きごとく梅にあり 高濱虚子
たまには俳句でも詠んでみませんか!?(I) |