12/20王国ニュースフラッシュ

薄めた墨汁で描いたような雲に覆われた朝　薄い部分からは明るい光を感じる

項目１	日野町・長楽寺の国重要文化財　日光・月光菩薩像修復終る　三尊仏そろう　県西部地震で破損　平安時代末期の作
項目２	県西部の大規模合併　白紙に　境港「合併せず」議会が決議案可決へ（24日に）　２大会派「市民がバックアップ」　少数派議員ら「具体性に欠く決議案･･･」
項目３	鳥取東高校、米子東高校　専攻科定員を削減　来年度から　８０人→６０人に　０６年には廃止の方向で

初冬のひんやりした空気につつまれた井上靖記念館・野分け（のわけ）の館。 中国山地の真ん中、県境の町・日南町神福の丘に村を見渡すように建っていました。 日南町神福は、井上靖氏が「天体の植民地のようだ」と絶賛されたゆかりの地で、この神福(福栄地区）を題材にした小説「通夜の客」はよく知られているところです。 「野分けの館」は無人の記念館ですが、きちんと管理されており気持ちいい空間となっていました。館内には文豪・井上靖氏ゆかりの資料（原稿・著書・年譜・写真など）が展示され氏を偲ぶ事のできる内容となっていました。 この時期は訪ねる人もほとんどないので、何時間でも井上靖氏の文学の世界と対峙できそうです。・・・時には文学の世界に旅にでかけてみませんか。（I）

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掲載担当者	王国情報局

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