麓のため池にもカモがやってきました。水鳥公園の万羽ガモには比べようもありませんが、森に囲まれた小さな池では、その存在感は大きいです。 色をなくしたモノクロの景色の中で、生き物が動く様には、ほっとさせられます。 ひとり孤独にこの景色を見ていると、寂しい気持ちにも・・・ 俵万智さんが歌集『サラダ日記』(1986年)で詠んだ有名な短歌を思い出しました。{「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ} となりにそんななにげない会話ができる人がいれば、もっとほっとするでしょうか・・・。(I) |