初冬の風の中、冷たい某池に真赤な楓の葉。緑の藻と絶妙なコントラスト。 紅葉は既に終わりましたが、池のほとりの楓には葉が数枚“なごり葉”となっていました。目の前でその一枚が風でひらひらと散り、古池に浮かびました。 「楓」という文字は「風」と「木」でできた文字ですが、なぜ風の木となったのでしょうか・・・。一般的には、葉の形が蛙の手に似ているところから、蛙手(カエルデ)となり、これが訛って楓になったといわれています。 どうしてカエルデ→カエデに「楓」という字をあてはめたのでしょうか。・・・由来を無性に知りたくなりました。(I) |