大山の北側にある孝霊山も広葉樹が紅葉して、所々が紅くなっていました。 孝霊山は標高751mの独立峰(かつては火山)です。大山町と淀江町との境にあり、別名・瓦山とも呼ばれています。左側の峰には無線中継所があり、車で行くこともできます。途中は、急峻な坂もあったりで、一般的な車では無理のようですが、山頂に立つと360度見晴らしを楽しむ事ができます。 孝霊山の地名は「孝霊伝説:記紀が記す第七代孝霊天皇(3世紀末〜4世紀前半)、もしくはその皇子を主人公とした伝承」に由来するようです。 この山は「高麗山」とも表される事がありますが、遠い過去において、この地域が朝鮮半島との関係があったのでは・・・と想像することもできます。 なお所在する村の旧名は高麗村で、そこにある高杉神社は孝霊天皇を祀っているそうです。(I) |