粟島(米子市彦名)山頂付近から見た米子水鳥公園と中海。広〜い。対岸は安来市。 一昨日“冬の使者”コハクチョウの第1陣22羽がやってきました。遠くシベリヤ・北の大地から大陸を縦断し、日本海を超えこの地にやってきました。不思議な能力です。鳥たちは優秀なGPSを体内にもっているようです。 コハクチョウの他にも国の天然記念物でもあるマガンが35羽、そしてオナガガモ、マガモなどカモ類7000羽も既にやってきています。朝夕は賑やかな鳥の鳴き声も聞こえてきます。(写真の中、つばさ池の黒い点々はカモです) 水鳥公園ではカモ類は最大で1万羽を超えますが、これには圧倒されます。「万羽ガモ」・・・壮観な景色があります。
現在、県内では国民文化祭・夢フェスタが開催されていますが、ここ水鳥公園でも「鳥のフェスティバル」が企画されています。野鳥に関する様々なことが学べる他、本物そっくりに作られたバードカービングも多数展示されるなど、盛りだくさんの内容です。この機会に是非お出かけください。 ●期間:10月26日(土)〜11月4日 ●会場:米子水鳥公園と鳥取県立武道館 ・企画展「水鳥公園の仲間たち」ほか・鳥の生態に関する展示・バードカービング展・鳥の写真、絵画、イラスト展・鳥にまつわる芸能の展示・講演会(柳生博・江戸屋小猫)・環日本海野鳥フォーラムほか
関連ページ(1)で鳥のフェスティバルの紹介HP、関連ページ(2)で米子水鳥公園のHPをリンクしました。 |