境港の直売センターが「ベニズワイガニ(通称:紅ガニ)」で紅く染まっていました。 ゆでる前から全身を橙赤色に染めたベニズワイガニは水深450〜2,500mにすむ深海性のカニで、隠岐の島周辺の海域が漁場となっています。この好漁場もあって、境港はこのベニズワイガニの水揚げが日本一となっています。 たくさん獲れることもあり、値段は安めです。写真にありますが1枚1000円〜1500円といったところで、松葉ガニに比べると手軽に買うことが出来、しかもけっこうウマイ、味わいがあります。買わない手はありません。ゆでてあるため、買ったその場で食べることもできます。直売センター横の波止場で潮風につつまれ、カモメの乱舞を見ながら朝どれのカニを食す。これが秋の山陰B級グルメです。
10月13日(日)にはこの直売センター周辺で恒例の「水産まつり」が開催されます。 朝8時から午後3時まで。この日は商売ぬきのお祭りで、鮮魚が特価で販売されるほかいわしのつみれ汁、かに汁などが無料で振る舞われます(2千食限定)。早めに出かけましょう。毎年6〜10万の人出があります。
11月6日には松葉ガニが解禁になります。価格はベニズワイガニの数倍になりますが、こちらも間違いなく、間違いなくウマイですよ!楽しみです! (I) |