黄金色の波(稲穂)と「福山雅治」展を開催中の植田正治写真美術館。 山麓では実りの季節を迎えました。早いところでは既に稲刈りの終わったところも。 重く頭を垂れた稲穂の上を、涼やかな風が渡ってきます。風は森の匂い、畑の匂い、実りの匂い・・・様々な香りが混じり、大収穫を予感させます。 写真美術館の前では、こんな匂いに浸る女性たちが佇んでいました。何時間いるだろうか・・・。福山雅治展の余韻を楽しんでいるんだろう・・・。そこには、“豊饒の時間”があるようでした。 「福山雅治」展は9月29日まで。黄金色の稲穂の波に包まれた写真美術館にもう一度出かけてみませんか!(I) |