大山の山麓でも稲の穂が出始めました。麓の早場米の田んぼではほとんどが実をつけ始めていますが、収穫が10月になる通常の稲はこれから穂が出始め、そして花を咲かせるようです。もちろんモミのなかにはまだ米は有りません。そんな稲穂、写真のようにまだ淡い緑、みずみずしい感じの色合いとなっています。 福山雅治展を開催中の植田正治写真美術館の前には大山をバックにこんな田んぼが広がっていますが、若い旅人が風に揺れる緑の稲穂をじっと見ていました。きっと大山を、ゆたかな緑を・・・そして“福山雅治”を感じているのでしょう。(I) |