最終更新日 2002年07月31日

7/31王国ニュースフラッシュ
今日もぬけるような青空、そして猛暑 強い紫外線に注意が必要 特に海・山 

項目1 米子市「環境条例」制定へ 9月議会提案 来年1月施行目指す 環境についての総合的な条例
項目2 SUN-INビーチバレー 全国から181チーム出場 境港 猛暑の中 白熱ラリー 日本ビーチバレー協会公認大会 
項目3 「ようこそ鳥取県へ」歓迎看板を設置 県境付近2ヶ所に 鳥取県 9月には米子自動車道沿いにも


 
江島と美保関町を結ぶ森山堤防道路からの大山遠望。左は工事中の江島大橋。
この堤防道路の東側は海で境水道・日本海につながり、西側は汽水湖状態になっている問題の本庄工区です。
このあたりから(中海北岸)、縄文時代前期(今から6000年前)の遺跡が見つかっていますが、そのころから大山の眺望も素晴らしい、住みやすい場所だったのでしょう。
中海・宍道湖は、後氷期の環境変化のなかで形成されてきたといわれていますが、約6,000年前の縄文海進の前後から、海面はほぼ現在の状態に近づき、この時期から中海・宍道湖の沿岸において人々の活動が活発になったといわれています。
縄文時代前期以降、中海・宍道湖周辺地域は、遺跡の集中地域となっており、この地域が、当地方において拠点の一つとなっていくことを示しているようです。
また、日本海を舞台にした交流が活発化する時期でもあったようで、縄文土器(松江・西川津で発見のもの)は、同じような模様をもつものが、山陰〜九州〜朝鮮半島等で出土しています。これは、丸木舟を使った人の移動を物語っているということです。
大山周辺では弥生遺跡の発掘が相次ぎ、弥生時代のことが話題になりがちですが、たまには縄文時代のことも話題にしたいですね。また、ちがったものが見えてくるような気がします。(I)

関連ページ(1) 山陰中央新報 
関連ページ(2) 日本海新聞(主に鳥取県情報) 
関連ページ(3) マンスリーニュースダイジェスト 
掲載担当者 王国情報局 

 


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