最終更新日 2002年07月06日

7/6王国ニュースフラッシュ
台風の影響で生暖かい南風が吹き上がる朝に 不安定な天気の週末になりそう 

項目1 江島架橋 巨大クレーン船本番! つり上げ作業 1500人見守る 橋脚の基礎の備え付け工事 境港
項目2 障害者施設と地域 優しいまちへ連携 米子・皆生 小地域福祉活動モデル事業委を設立
項目3 「大山ビバレッジ」(コカコーラ系列ミネラルウオーター製造)工場起工式 溝口 来年4月稼動 投資額40億円


 
夏の風物詩、岩ガキが旬。境港の直売センターにもこんな感じで販売中。
一般的にカキといえば、冬の味覚「真ガキ」と思われがちでずが、当地ではカキといえば夏が旬の「岩ガキ」と決まっています。(ただし、この食文化が定着したのはこの20年くらい)  カキは“海のミルク”といわれるほど栄養価が非常に高いことが認められており、タウリン、ミネラルなど疲労回復、成人病子防などの薬効成分も含まれていることが知られています。
「岩ガキ」は5〜8月が盛漁期。透き通る海、水深10m前後の日本海の岩場で育ち磯の味覚が濃縮された独特の味で、知る人ぞ知る夏バテ防止の珍味となっています。県外では今でもなかなか手に入りにくいようです。さて、この岩ガキの食べ方ですが、豪快にいただきたいですね。一般的な食べ方は、冬に食べる「真ガキ」と同じで三杯酢て和える酢ガキ、殻ごと軽く焼く焼きガキ、カキフライ、カキ飯などの調理法がありますが、当地ではレモン汗を落とし、生食用として丸ごと豪快に口に頬張る方法が基本で、濃厚で独特の風味があり、これが一番、美味しい食べ方として定着しています。(I)

関連ページ(1) 山陰中央新報 
関連ページ(2) 日本海新聞(主に鳥取県情報) 
関連ページ(3) マンスリーニュースダイジェスト 
掲載担当者 王国情報局 

 


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