山間の民家の庭にこんな紫陽花(あじさい)が咲いていました。 この紫陽花の正式な名前は「額紫陽花(がくあじさい)」です。山紫陽花に似ていて写真だけではちょっと見分けが難しいようです。 この花は額縁のように周辺の花びらだけが開く若干地味な紫陽花で、ボリューム感たっぷりで鮮やかな西洋紫陽花とは印象が大きく違います。山間の小さな集落には、これくらいの謙虚な紫陽花が似合っていました。 梅雨の時期は心も湿っぽくなりますが、“紫陽花”上手に楽しんで、湿っぽい気分も晴らしましょう。こんな楽しみ方がありますよ。 今はアゴ(トビウオ)が旬ですが、そのステキな食し方のレシピです。 刺身皿に砕いた氷を敷き、その上に紫陽花の葉を置き、この上にアゴの刺身をおき紫陽花の花を添える・・・見た目も涼しい初夏の山陰の味、是非お試しください。(I) |