昨日、植田正治写真美術館で座談会「写真と言葉」が開催されました。 植田正治さんと親交のあった詩人・高橋睦郎(たかはしむつお)さん、俳人・黒田杏子(くろだももこ)さんの語る「詩、俳句と映像の出会い、響きあい・・・」に思わず引き込まれワクワクドキドキしました。 詩、俳句の世界では日本を代表する二人の話は、普段耳にすることのない哲学的な話、観念的な話もあり難しくもありましたが、実に新鮮で印象に残るものでした。 植田正治さんの写真はそれだけでも大変素晴らしいものですが、それに洗練された言葉(詩、俳句)が添えられると、写真が更に活き活きとし迫力のあるものになるような気がします。コラボレーションとはこういう事なのかもしれません。 6月23日まで、この二人の協力で企画展「写真を読む・言葉を見る」が開催されています。詩、俳句も写真ともに展示してあります。 心に迫る写真(童暦、おくのほそ道)そして言葉(詩、俳句)に触れてみませんか!?(I) |