青空の中の紅梅。平地の梅は終わりしたが、大山中腹の久米桜酒造(ガンバリウス)の梅園では、まだこんな感じで咲いています。一部の花は盛りが過ぎましたが、今週末くらいまではOKでしょう。 この春、梅の花の写真を大山周辺の各地で撮りましたが、梅の花もいろいろな形があるのに気がつきました。調べてみますと梅の種類は花梅で300種以上、栽培用実梅で20種以上があるということですので、同じ花弁をした梅を探すのは難しいのかもしれません。また、実梅栽培の場合は、同一品種だけでは結実しにくいので同時期に咲く他品種を近くに植えることが多いという理由もあるようです。 なるほど、ここにも生き物の“種の保存(しゅのほぞん)”の大原則があるようですね。(I) |