驚きのステージ「そばの花(日南町民ミュージカル)」でした。写真はそのワンシーン。 昨日、日南町文化センター・さつきホールで開催され、溢れる観客でホール全体が熱い熱い空間となりました。 構想から脚本、演出はもちろん役者たち(子供たち中心に54人)の迫力の演技は観る者を圧倒しました。〜ある学童疎開の子どもたち〜というサブタイトルの通り戦争末期の疎開(今から56年前の実話・神戸御影から日南町福栄へ)による子供たちの在り様がちょっとコミカルなミュージカルとなって蘇りました。音楽もオリジナル(全てこの劇のために作曲)で、全てがゼロからの手作りであるようでした。 この劇に費やされた時間、エネルギー、多くの方のバックアップ・・・ただただ脱帽。 自信に溢れた子供たちの立ち振る舞いには、勇気付けられました。エネルギーもいただきました。そして涙も。 中国山地のど真中、過疎の町・・・そんな町にも力強い人達が逞しく、楽しく生きています。なんだか・・・日南町が改めて好きになりました。なお、日南町は大山王国の大切なエリアです。大山王国もこんな元気ある活動をバックアップしていきます。(I) |