昨日も境港でクロマグロが揚がりました。いや〜デカかった。 日本の近海にはマグロ属のマグロは5種(クロマグロ・メバチ・キハダ・ビンナガ・コ シナガ)が分布しています。 クロマグロはそのなかで最大になる種で、全長3m体重数百kgになります。クロマグロは言うまでもなく、寿司や刺し身の食材用に使われる最高級の 本マグロとして扱われており、価格も最も高い魚種の一つです。 出漁しても釣れないことの方が多くバクチのようなところがあります。しかし、一匹捕れれば(釣れれば)数百万円の値がつくことは珍しくないということで、いいサイズのクロマグロは自動車1台分くらいの水揚げ金額になるということです。漁業者にとっては夢の多い魚であるようです。 この写真のマグロもそんな“夢のような値”がついているでしょうね。 境港では1日で1000本以上も揚がることがありますが、そんな時は車どころか、ジェット機でも買える額になります。ため息・・・。 なお、クロマグロは遠く北アメリカ沿岸までの大回遊をすることが知られています。スゴイものです。あらためて感動。(I) |