最終更新日 2001年05月10日
5/10王国ニュースフラッシュ
薄曇りの朝 愛鳥週間も始まる 夏鳥達が元気になる季節であるようです
項目1
皆生温泉再生の道 生き残りへ活性化策始動 暗いイメージ払しょく ライトアップや散策路整備・・・
項目2
来年度の教員採用試験「自己アピール初導入」 求められる教師像を提示 県教委 109人採用予定
項目3
大橋川改修 「論議は環境アセス後に」米子市議会特別委 切り離しに反発
項目4
大山のふもとに版画専門美術館「大山版画館」オープン 別荘地いすずコテージに 大阪の広田さん夢実現
項目5
昔ながらの砂浜再び 北条砂丘 侵食防いだ人口岩礁(リーフ) 水面下1mに自然石積上げで
大山周辺のあちこちで黄色に輝く「たんぽぽ」の花が咲いています。写真の西洋たんぽぽは標高950m付近の横手道で輝いていました。生命力の強い外来種で下界から大山中腹まで、どこでも見ることができます。
ところでこの「たんぽぽ」を「ダンデライオン」というそうです。
松任谷由美の「ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ〜」情景感たっぷりの歌は有名ですね。
どうしてダンデライオンっていうのでしょう?
あの黄色い丸い外見が、ライオンのたてがみに似ているからだと思いがちですが、本当の由来は花ではなく、葉っぱの形がライオンの歯に似ている事からだということです。ラテン語で、「ライオンの歯」という意味が語源だそうです。
道端によく見かけるたんぽぽですが、その種類は西洋たんぽぽが多いのをご存知でしょうか。西洋たんぽぽが同じ株から出た花同士で受粉できるのに対し、日本たんぽぽは異株でないと受粉できないため繁殖力が弱くなり種の付きもわるいのだそうです。 ということで、私たちの見かけるたんぽぽは、ほとんどが今や西洋たんぽぽになってしまっていました。
また、たんぽぽは黄色い一つの花の様に見えますが、実はたくさんの小さな花が結集して一つの花のようになっています。
綿帽子になると分かりますが、花の数だけちいさなパラシュート状の種ができているわけです。花の数だけ種ができる・・・考えてみれば当たり前ですが、なんだか意外な感じがします・・・。あれが一つの花じゃないなんて・・・。
子供の頃、アクで手を茶色に染めながら摘んだたんぽぽ。笛にしたり、風車にしたり、シャボン玉のストローにしたり・・・。なんだか懐かしい花でもありますね。
また、たんぽぽは花から根まで食用になります。たんぽぽ酒・たんぽぽコーヒー・たんぽぽのおひたし・・・アクが強そうですが。でもトライしたいですね。身体に良さそう。
たんぽぽの綿帽子をいっきに吹き飛ばす事ができると願いがかなう・・・子どものころに信じていたおまじないを、もう一度やってみたくなりました。(I)
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山陰中央新報
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日本海新聞(主に鳥取県情報)
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