雪の降る境港の漁港です。停泊中のカニ漁船と境水道大橋、そして島根半島・・・ まさに山陰の冬の景色でしょうか。 境港には鬼太郎など妖怪の銅像が数十体もならぶ「水木しげるロード」がありますが、この“ゲゲゲの鬼太郎”らの作者水木しげるさんの生家もすぐ近くにあります。水木さんは幼少時代こんな景色を見ながら寒い冬を過ごしたのでしょうか。 境港というと海のイメージですが、この写真のようにすぐ対岸に山がせまっており、夜にはきつねの鳴く声「こーん、こーん・・・」が水木さんの家にも聞こえてきたそうです。妖怪のイメージの原点はこの島根半島の山々にあるようですね。(I) |